メタバース時代の新しいファッションテックサービス「FASHION TECH TOKYO」
ボリュメトリックビデオ(3Dホログラム)×デジタルファッション”の活用により、VRやAR、メタバース向けの完全自由視点で高精細な3Dデジタルファッションの制作や現実世界で活躍するモデルやインフルエンサーにデジタルファッションをまとわせ、バーチャルの世界でファッションショーを実施するなど、新しいファッションの表現ができる革新的なファッションテックサービス。
ボリュメトリックビデオ×デジタルファッション”による全く新しい3Dファッションショー
リアルとバーチャルを融合させた完全自由視点の体験。
従来の簡易的な3DアバターやCGの静止画像とは異なり、衣服のしわや動き、テクスチャーなどを高度にシミュレーション、現実社会で実現不可能な素材を用いたファッションアイテムを細部まで表現。
リテール向けの商品をそのままデジタル化したり、リテール向けのコンテンツと同じモデルやインフルエンサーをVRやメタバースなどのデジタル空間で活用したりできるため、ブランドの世界観を変えずに、今までにない新しい消費体験を提供することが可能。
メタバースやXRの最新技術として注目され、人物・位置・動きなどの空間全体を3次元データ化し、360度全方位で3D映像を生成できる技術「ボリュメトリックビデオ」カメラ(写真)、ビデオカメラ(映像)に次ぐ3Dのカメラ技術として映像技術先進国の日本は世界でも注目され、メタバースやNFTなどあたらしい顧客接点が拡大している中、世界ではSNS含め既存のメディアの3D化やXR化が推進されていこうとしています。
アパレル業界においてもリアルなリテールでの顧客接点と、メタバース等の新しい顧客接点の両面でのマーケティングや、商品展開(既存商品とNFTなどのデジタルアイテム)が必要とされてきています。
XRスタジオ/ リアライズ・モバイル・コミュニケーションズ株式会社
「ボリュメトリックビデオ×デジタルファッション」で実現出来ること
<高精細なデジタルファッションアイテムを制作し、NFTで展開可能 >
店舗やECサイトで販売する商品を、VRやAR、メタバース向けにデジタル化して、高精細に再現することはもちろん、デジタルならではの造形や素材感、発光するテクスチャーなど、さまざまなデジタルファッションアイテムを制作することが可能です。
また、制作したアイテムをNFT化して販売したり、店舗などで商品を購入した方に配布したりすることもできます。
<デジタルファッションをまとったモデルやインフルエンサーをメタバースで活用>
モデルやインフルエンサーにデジタルファッションアイテムをまとわせて、VRやAR、メタバース上で表示させることに加え、自社のウェブサービスやInstagramなどのSNSにも利用できるため、既存のファンや顧客にもリーチすることが可能です。
今までにないリアリティーを提供することで、フォロワーの方にブランドをより身近に感じていただけます。
<店舗や自宅で最先端の3Dコンテンツを視聴可能に>
毎シーズン開催するファッションショーのメタバース上での実施や、xR技術を活用したデジタル・ショールームやデジタル・ルックブックの展開など、新たな3Dコンテンツを消費者に提供可能です。
従来、高精細な3Dコンテンツを視聴するためには高性能な端末などが必要でしたが、リアライズ・モバイルが生成したボリュメトリックビデオは、店舗や自宅などで一般的なスマートフォンやスマートグラスを通して視聴することができます。
<サステナブルな視点>
デジタルファッションでは、サンプルの制作や、豊富なサイズ展開と在庫の確保をする必要がないため、余った生地などの廃棄や、製造・輸送によるCO2の排出といった環境汚染の懸念もありません。
ボリュメトリックビデオを活用して、デジタルアイテムの制作や、3Dファッションショーの開催、デジタル・ショールームなどを展開することが、アパレル業界のサステナビリティにつながります。
<全く新しいファッションブランドの構築点>
ここ数年間で多くのブランドがデジタルファッションに参入しており、中には店舗も在庫も持たないデジタルファッション専門のブランドも誕生しています。
「FASHION TECH TOKYO」では、今まで実現不可能と考えられていたデジタルファッションアイテムの技術的なアドバイスや設計、プロモーション展開など、新たなファッションブランドの価値の創出をサポートします。
<今後の展開>
既存ブランドとのコラボレーションや、オリジナル作品の制作、若手クリエイターや学生の参加によるデジタルファッション・コンテストの開催など、「FASHION TECH TOKYO」をベースとしたファッションテック・ビジネスを推進していきます。